腰痛が酷いと動くだけでも大変なので、仕事にも支障をきたしてしまいます。
そのため、腰痛が酷いときはなるべく休みたいと思うのが本音ではないでしょうか。
しかし、人手が足りなかったり仕事が忙しかったりすると、休むことに躊躇してしまいますよね。
また、日本人の性格上「休むのは悪」と思う人もいるでしょう。
では、実際に腰痛を理由に休むのは甘えなのでしょうか?
今回は、仕事における腰痛事情をまとめました。
腰痛で仕事を休むことは甘えではない!3つの理由とは?
「腰痛を理由に仕事を休むのは・・」とお考えの人も多いのではないでしょうか。
ですが、我慢は禁物です。
あんまり腰痛が酷いようでしたら、無理に仕事はせず休まれることをおすすめします。
少なくとも甘えではありません!
それに、腰痛を我慢して仕事を続けたところで、後々厄介なトラブルが起きる可能性があります。
腰痛で仕事を休むことが甘えではない3つの理由をご紹介いたします。
腰痛が悪化する恐れがあるから
腰痛には突発的に悪化するのもあれば、段階的に悪化するものまで色々なケースが存在します。
しかし、1つ言えるのは痛いのを我慢して放置すると、さらに悪化する危険があるということです。
腰痛に限らず、どんな症状にも言えることではないでしょうか。
腰痛は症状が進行すると、起き上がるのが困難になるほど悪化します。
そうなると、もはや入院を余儀なくされます。
労災認定が下りにくい
労災認定が下りることで、国から補償を受けられます。
労災は仕事が原因で怪我をしたり病気を発症したりした際に、認められるものなのです。
腰痛においても「腰痛の原因が現職にある」ことを証明できれば、労災認定は下ります。
しかし、実際のところ腰痛による労災認定は難しいでしょう。
上述した通り、労災認定が下りるのは仕事の原因によるものです。
例えば、業務上で必ず必要となる作業を行い、腰痛を引き起こした際には労災として認められる可能性が高くなるでしょう。
例:重い荷物を持ち上げて、急性の腰痛を引き起こした・・など
しかし、仕事中とはいえ、日常生活で常に行うような動作で腰痛が起きた場合は、労災として認められる可能性は低くなります。
そもそも腰痛の原因は、仕事以外にも普段の姿勢や年齢によるものもあります。
そのため、仕事と腰痛の因果関係を証明するのは難しいところです。
極端な話、事故で怪我をするレベルで、ようやく労災認定が下りるというところでしょうか。
労災認定が下りるのも難しいことを考えると、腰痛を我慢し続けることはデメリットなのです。
ストレスが溜まり他の症状に繋がる危険もあるから
腰痛が続くということは、身体的・精神的に大きなストレスを感じます。
ストレスが溜まると精神上よくないですし、腰の痛みと連動して膝や足の痛みに繋がる危険もあります。
腰痛が原因で他の症状を引き起こすことなれば、やはり無理は禁物です。
腰痛の悩みを解決!今後に向けた予防・対策法を解説
こうした事情から、腰痛で仕事を休むことは決して悪いことではありません。
しかし、願うことなら腰痛そのものを改善していきたいですよね。
腰痛が改善されることで、余計な悩みを抱える必要もなくなります。
こちらでは、あなたが今後行うべき予防・対策法をまとめました。
仕事が悪い?腰痛の原因を確かめる
仕事で腰が痛くなったからといって、仕事だけが一概に悪いとは言い切れません。
腰痛は、普段の姿勢や加齢による骨の劣化も関係してきます。
仕事だけで判断するのではなく、普段の私生活や仕事時の行動をよく見直し、腰痛の原因を見つけましょう。
早い内から改善に努める
腰痛に限った事ではありませんが、体に異常を感じたら早い内から改善に努める必要があります。
「後でいい、今度でいい」と後伸ばしにすると、ずるずる引きずってしまい、気が付けば悪化しているということも起きかねません。
ですから、酷い痛みではなくても仕事では無理をせず、病院や整体院に行くなどして腰痛の改善を行いましょう。
安静にしすぎない
よく「腰痛時は安静にしているほうがいい」と言われますが、安静にしすぎるのはNGです。
なぜなら、安静にするということは、基本的に同じ姿勢(主に寝るとき)でいることが多いからです。
結局、立っていようが寝ていようが、同じ姿勢でいると腰に体重がのしかかります。
そのため、安静にしすぎても、腰痛の改善は見込めません。
安静にしつつも適度に体を動かし、腰に負担が行き渡るのを抑えていきましょう。
なるべくきちんとした姿勢をキープする
仕事中に猫背や前かがみの姿勢を取ってはいませんか?
こういった姿勢は腰に大きな負担となり、腰痛の原因となります。
仕事に集中すると、無意識のうちに姿勢が崩れてしまいますが、なるべくきちんとした姿勢をキープするようにしましょう。
仕事の合間に軽い筋トレやストレッチを行う
仕事の合間に屈伸運動や首を回す、上半身を揺らすなど、軽い筋トレやストレッチを行いましょう。
筋トレやストレッチには筋肉の凝りをほぐす効果があるので、腰痛対策に効果的です。
1分~2分と短くていいので、毎日行うことを心がけましょう。
まとめ
労働者には休む権利があるので、腰痛であろうが休むことに躊躇する必要はありません。
ましてや「甘え」なんて持ってのほかです。
しかし、ただ休むだけだと、中々改善は見込めません。
休むのと同時に、予防もきちんと行うようにしましょう。
そうすることで、腰の調子を安定させながら仕事に励めます。
今回お話した予防法を、ぜひ実践してみてください。
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